CASE · GAS

スプレッドシートとGASを用いた
社労士事務所のタスク管理自動化事例

記憶 → 表+前日通知

期限はカレンダー、担当は口頭、進捗は個人のメモ——少人数の事務所ほど、タスクが頭の中に残りやすいです。GoogleスプレッドシートとGASで、期限と担当を表に残し、前日にチャットへ届ける形にした事例です。

タスクの表とチェックリストが並ぶ、明るい事務所のデスク

期限は個人の記憶

表に残して前日通知

担当が口頭だけ

名前と期限が1行

専用の高いツール

いまのWorkspaceの延長

Before
頭で覚えるカレンダーを見る口頭で担当確認
After
表に1行前日に通知

減ったこと:担当と期限の探し物

1. 現場で発生していた課題

入社手続き、届出の更新、顧問先からの依頼。やることは分かっているのに、「誰が・いつまで」が表に残っていないことがあります。

カレンダーに書いた人、チャットに投げた人、頭で覚えている人。休暇や繁忙期に、同じ漏れが繰り返されます。高額なタスク管理ツールを入れても、入力が続かなければ同じです。

2. 仕組みの流れ

1
やることを1枚のスプレッドシートに書く(何を・誰が・いつまで)
2
GASが毎日、期限の近い行だけを見る
3
担当のチャット(Chatwork/Google Chat/メール)へ、前日と当日に届ける
4
終わったら表の状態を「済」にする。次の日は通知しない

一例は Google スプレッドシート × GAS × チャット通知。新しいシステムを増やさず、いまの Google Workspace の延長で始めやすい構成です。

人が行うのは「行を足す」と「済にする」だけです。思い出させる役は、仕組みに任せます。

3. 導入して分かったこと

最初から全業務を入れないほうが続きます。まずは「期日厳守が求められる業務」(届出の法定更新期日、有休年5日取得の確認、顧問先への返答期限など)に絞ってスモールスタートすることを推奨します。

通知が多すぎると、また見なくなります。前日1通・当日1通、担当が決まっている行だけ、が現場では続きやすいです。

表が残るので、「先月何が遅れたか」も後から確認できます。次の改善の材料になります。

4. 新しいシステムを増やさない

専用のプロジェクト管理ツールが必要な現場もあります。人数が少なく、やることは毎月似ているなら、シート1枚とGASで足りることが多いです。

Yoom でフロー化できる範囲はそちらでも構いません。毎日の期限監視のように「表を見て通知する」だけなら、GASのほうが単純で保守しやすいことがあります。

まとめ

期限と担当は、頭と口頭より、1枚の表のほうが漏れにくい

通知は全部ではなく、期限が近い行だけに絞る

いまの Google Workspace の延長で始められる

Yoom と使い分けてよい。表の監視は GAS が向くことが多い

期限はカレンダー、担当は口頭でした。「全部入れましょう」と言われなかったのが良かったです。逃すと困るものだけ表にして、前日に通知が来る。それで足りました。
社労士事務所(職員数名)

スプレッドシートとGASによるタスク管理の自動化について、お気軽にご相談ください

いまお使いの表や通知の運用を伺い、自動化できる範囲をご案内します。

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